2023年度の「編集長に聞く」は、2003年から2006年まで『精神分析研究』誌の編集長を務められた藤山直樹氏をお呼びします。
藤山氏は、編集長在任中の2004年、そしてその後2018年にも「精神分析論文における原著とは何か」についての考えを記しておられます。
今回は、より広く「精神分析論文について」というテーマで語っていただきます。
その後、本会会長富樫と藤山氏とで「論文執筆における同意と偽装」をテーマに対談します。
これは、精神分析学会2007年大会における藤山氏によって企画された小シンポジウム「精神分析的実践の報告におけるdisguiseとconsent」を引き継ぐものです。
近年、クライアントからの同意は必須、という流れになっており、2007年時点とはそうとうに状況が変わっています。
2023年の現在において、同意と偽装をどう考えるか、参加者のみなさんと共に考える機会になることと思います。
[編集長]
藤山直樹氏(個人開業)
[対談]
富樫公一(NAPI代表/甲南大学/栄橋心理相談室)
[司会]
山崎孝明(こども・思春期メンタルクリニック)
[開催日(終了しました)]
2023年8月11日(金・祝) 10:00〜13:00
[スケジュール]
10:00~11:30 藤山氏講義(精神分析の論文とは何か)
11:30~11:40 休憩
11:40~12:30 藤山直樹×富樫公一対談「論文執筆における同意と偽装」
(司会:山崎孝明)
12:30~13:00 全体討論
[参加費]
有資格一般/大学院生 3,000円
NAPI会員/論文の種を育てる会参加者 無料
[受講資格]
守秘義務を持つ専門家(臨床心理士/公認心理師/臨床心理学大学院生/医師など)
[場所]
オンライン会議室(zoom)
[問い合わせ窓口]
NAPI 事務局 E-mail: napi.jimu@gmail.com
チラシは↓からDLできます。
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